Riccoのりんご生活

lyrical農家生活 ☆ 今日はどんな事が起きるかしら?

カテゴリ : 農作業日誌2011

近所の農家では、ぼちぼち、ハウスにビニールがかかっています。

我が家も今日かける予定でしたが、今夜半から風が吹く・・・
ということで延期にしました。
(私はかけた方が・・・と思ったのですが)

りんご園にはまだ20センチほど積雪がありますが、稲のハウスは
融雪剤(肥料です)をかけたので、すっかり雪はありません。

お天気はいいし、温かくて
いつもならりんごの作業をする指先が、薄手の手袋のせいもあり、
冷たくて我慢できなくなるのですが
 (細かい作業なので厚手の手袋だと仕事にならないのです)
今日は夕方になっても素手で十分なくらい暖かでした


さて
保健所から、一通の封書が届いています。

「各旅館業営業者 様」

そういえば、我が家は農家民泊・・・簡易ではありますが
一応大きな枠では旅館業・・・なのでした

何かと思って開くと

「福島原子力発電所の事故による避難者に関する旅館業者への周知について」

・・・・・・・放射線の影響を懸念して避難した方の宿泊の受け入れを躊躇する旅館業の営業者がいるとの話を聞き及んでおります。・・・・・

・・・・・・・つきましては、福島県からきているとの理由のみで宿泊拒否するなどいたずらに過剰な反応に陥らないよう・・・・・・


こんな注意喚起の封書が、日本の全、宿泊業者に無駄な経費をかけて送らなければならないなんて

いったい、どんな理由を言って、どんな顔で宿泊を拒否したんだろう。

極限の状態の中で、パニックを起こすことなく、整然と、思いやりを持った行動
・・・と海外で賞讃された日本人の姿はここにはありません。


一番最初に、福島原発の半径20キロ圏内の避難指示が出たのは3月12日でした。
この時、原発の敷地境界で測定された値が、1015マイクロシーベルト。
医療で使われる胸部CTスキャンでは1回につき6900マイクロシーベルト
被爆します。

普段の生活においては、放射線に限らず、食品添加物、洗剤、医薬品、殺虫剤、等々、毎日は微量でも、蓄積する事で成長や健康に害を及ぼすものに、かなり無頓着な人達が
こんな時に限って、無知とも思える行動に走っています。


これが福島原発でなくて、泊原子力発電所で起きたなら

泊から何十キロ離れていようと
北海道民というだけで、飛行機にも乗せてもらえない事態になるのと
同じ事ですね。


福島県の住民は、原発によって、多くの利益と生活の糧を得ていた。甘い汁も吸っていた。との発言も聞き及びますが

原発などの誘致に関しては、あくまでも地元行政と企業が行います。
住民の関与があったとしても、ごく一部の企業家や地元名士ではないのでしょうか?

北海道の泊発電所で、もし同じ事態が起きたならば
30キロ圏内に入るのは
仁木町、蘭越町、倶知安町、ニセコ町、寿都町、赤井川村、余市町
古平町、積丹町、
そして10キロ圏内の泊村、共和町、岩内町、神恵内村

この住民に、同じ事が言えるのでしょうか?
 

北海道中空知は今日も良いお天気でした。
此処にいると、まるで何事もなかったかのような、穏やかな日常があります。

朝、目を覚ますと

CIMG3907

5時だろうが7時だろうが、とにかく私が起きると窓に集まり
朝ごはんをねだります。

CIMG3911・・・・顔が殺気立ってます。


人間より早い朝食でお腹がいっぱいになると、

CIMG3914

 
・・・・・のどかです。


 

そんな中、
夫は 先日から大仕事してました。

SN3R0057 

私たちが就農する前から植えてあった防風林です。
30メートルくらいはあるのでしょうか。

林檎園の南にあって、葉が生い茂ると、林檎の樹がみんな日陰になってしまい困っていました。


それを、とりあえず7本ほど、切り倒しました。




 果樹農家の必需品・・・チェーンソーを使います。

 切ってる最中は、木が大きいので、ハッキリ言って怖いです。

写真を撮るどころではありません。
 
防風林は、りんご園を南北に分けるように生えていて、
どちらに倒してもリンゴの樹が下敷きになってしまいます

BlogPaint


端の木から一本づつ、畑側に倒すよりありません。
一歩間違えると、人間が下敷きになります。

決死のノコ使いです


どうにかこうにか

SN3R0059

無事終了

残りは来年切ることになりました。

SN3R0060

樹液ですが・・・・木が泣いてるみたいです

今年また植えるからね。 ごめんね。

BlogPaint畑側です

 とんびも高い木が少なくなって、ちょっと不満げです。
 







1年間で我が家が自由にお休みを取れる月が12月と1月です。

最近は施設栽培の技術が進歩しましたから、雪の無い日高方面や渡島方面などでは、真冬でも葉野菜などを出荷していたりしますが
ここ滝川は 超豪雪地帯。雪のリスクを考えると
「ま、他でがんばりましょう」ということになります。



ところが、今年はここ、滝川だけが雪が少ない!!(例年比ですが)
滝川に毎年降る分が、美唄、岩見沢以南に行っちゃったようです


それでも先日、どんと(こちらで言うなら普通に)積もりましたので

いよいよ コレ が登場しました。

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TheKANJIKI








   かんじき は英語でなんというのだろうと思い、和英辞典で引きましたら

  Snowshoes ・・・・・・なんのひねりもない

 あちら(外国)では雪の上ではスキーなんでしょうか
 それとも、そもそも雪の積もったところで仕事をしようなんて思わないのでしょうね。
  KANJIKI ・・・・・あちら(英語圏)でウケそうな響きです


かんじきを履いて何をするかというと、

 雪落としです。     屋根じゃないですよ。




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 作業終了後。

 はい、りんごの樹ですの

 秋の収穫後に、危なっかしい枝は縄で吊ったりしますが、
 湿った雪が降ると枝にたまり、かなり太い枝でも折れてしまうかもしれません。

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  作業前(このために撮った写真じゃないのでわかりにくいですが)

 こんな風に溜まった上にまた雪が積もると・・・・重いですよね

  足・・・鍛えられます
                      





 

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