Riccoのりんご生活

lyrical農家生活 ☆ 今日はどんな事が起きるかしら?

カテゴリ : 滝川おもしろ食育塾

今日は、國學院短期大学、初等教育学科 児童教育コースでの
稲作体験の収穫祭でした。

杵と臼で、10キロのお餅をつきながら、つきたてのおもちを6種類のトッピングで食べ、

お昼には大鍋で作ったお雑煮、学生たちが育てたお米で作ったおにぎり、

ボランティアの仲間たちが持って来てくれた自家製のお漬物がずらり


去年の経験から、今年は慌てることなく余裕を持ってできました。



食事の際は、今年も1年の作業風景をまとめたDVDを上映してくれた上、

手作りのプレゼントが・・・・・



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 ボランティアスタッフ13人全員に、コピーではなく、学生が1枚1枚手書きでしたためたカード



BlogPaint

 玉ねぎで染めたハンカチ



 自分で始めた事とはいえ、繁忙期にはさすがに疲れを隠せなかったこともありました。

 でも、これでまた来年も頑張ろうと、心に残る体験を、交流をしたいと思うのでありました。

 


本日もお暑うございました

具合悪くなった方、いませんか?


そんな暑い中、学童保育の小学校1年生40名の子供たち、と親子8組で
「農家へ行こう!!」の体験教室を開きました。


2日続けて無茶にも寝不足をしてしまったので、今朝はちょっと貧血気味



照りつける太陽の下、1年生は元気元気

朝もぎのスイートコーンの皮をむき、カエルを捕まえながら(男子はひたすら虫取り、カエル捕りに夢中)

道端のブルーベリーをつまみ食いしながら、色んな野菜を収穫しました。


で、ね

今日の一番は


SN3R0374 ボケてますが、わかるでしょうか?


BlogPaint スズメ蛾の幼虫さん

 きゃ〜  なんて叫ばないでね。

 可愛いの です。

 エリック カール の絵本 「はらぺこあおむし」 みたいなの。

さわり心地もさらっとしていて、気持ち悪くないのですよ。


 動きはスロウだし、疑似目がつぶらなのです

 女の子たちが 「かわいい」って言って、指で触ってました。

 農家にとっても、特に作物を食害することがない虫さん。

 太陽が沈む頃に花が開きだす、待ち宵草など、数種の植物しか食べません。

 
 本物を見たら、きっと貴方も虜になるかも



 え?   私 変ですか






恵みの雨です。

なんて悠長に言っていられるのも、ギリギリなんとか各種、種蒔きが終えられたからであって

間に合わなければ悔し涙にくれるわけでありまして

人間とはよくよくエゴなものであります。



國學院大学短期大学部の田植えも温かい中、無事に終わり

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 コロ引き・・・・このサビサビのコロ自体が、骨董ものであります。
  (我が家にも旭川の建設会社の社屋に眠っていたコロがありますが・・・・)


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 さすが昨年、田植え初年度の先輩から引き継いだだけあって
まるで機械で植えたみたいにきれいな苗の列ができました。

あんまり一生懸命だったせいか、若者は口々に
    
    ・・・・「腰・・・いてぇ〜」

  

 そこで、腰に負担がかからない田植え方法
 
・・・・・腰を曲げずに膝を曲げる
    スクワット田植え方・・・・を伝授するも、
     
    「こっちの方が辛いっす・・・・」(笑)



午後からは、滝川西高校、選択教科、家庭科のフードデザインコース

大豆の種蒔きでした。

大豆収穫20キロを目指してがんばります。
最終的には大豆の加工品・・・・そのためのあれこれ・・・・材料が難しいだけにどうなることやら

枝豆と大豆が同じものである事も知らない人が増える中、地味だけど面白い作物です。



カンカラカンの畑に植えた種は、この雨でしっかり発芽するでしょう。

田んぼに雨つぶが落ちると、滞っていいた水にいい具合に酸素が供給されるでしょう。



食育仲間のSさんに、「本当にハレ女だね〜」っと言われました。

そういえば、参加するイベント事は大体晴れてるかもしれません。

私が正真正銘の「ハレ女」かどうかは別として
悪い気はしない・・・・・・・ちょっと嬉しかったデス


今日は、小学生以下のお子さんとその保護者が集まっての、お味噌、豆腐作り教室でした。

どこでどう見つけたのか、3年前に取り組んだ「親子味噌作り教室」の報告書を
農政事務所、滝川食糧事務所の方が読んだらしく
「大豆の加工教室をやって欲しい。」という依頼がありました。


以前は、収穫した大豆の枝に、サヤのままついた豆を子供たちで
落とす所から、選り分け、加工の一連の作業でやりましたが、
今回は加工のみです。


せっかくなので、お味噌の材料である米麹も
「手作りしましょう」と言ってしまいました(また始まったよ

手作りしようって・・・言えるほどキャリアはありません。
2年前に別の加工所で教えてもらったのを含めて、今回は4回目。
たった3回の経験しかないのです。


麹作りには3日間かかります。

初めて自分で作った時は、
「使えない事ないんじゃない〜」と先輩に言われた程度のお粗末な出来。
2回目は、まあまあ・・・・

麹作りのマニュアルはありますが、あくまでも参考にしかなりません。
麹は麹菌、生き物なのです。
原料のお米の質、蒸し具合、温度管理はもちろんのことですが
外気温や空気の流れ、麹室の空気にも左右されてしまいます。

札幌で「北海道フードマイスター上級試験」のセミナーを受けた時に
講師の食・工房ミイロの高井先生が麹作りに詳しく、
「加工場所それぞれで、最適な方法が変わります。回数を重ねて会得しましょう。」と言っていました。

今回作るのは20キロの麹。
蒸したお米に麹菌を混ぜて、保温庫に入れます。
翌日、午前と午後の2回、切り返しといって、お米全体を返して酸素を補給してあげます。
そして3日めに出来上がり・・・・

麹菌は強い菌ではありませんから、麹作りが近づいてくると
納豆やヨーグルトは食べられません

呼吸と一緒に、お腹の中の乳酸菌や納豆菌が空中に出てしまい
麹菌が負けてしまうのだそうです
恐るべし納豆、乳酸菌

とにかく雑菌はなるべく入れない。
特にまだ麹作り回数が少ない加工室は麹菌が住んでいないので
注意が必要です。

2日目、一回目切り返しの出来はまあまあ、
2回目の切り返しでは進展なく、不安ながらもマニュアル通り保温庫のヒーターを切って家に帰りました。
3日目の朝、出来上がりのはずが、花が咲いていません。
(お米に麹菌が行行き渡り、キレイに白くなることを、ハゼるとか花が咲くと言います。
責任重大
こうなったら、りんごよろしく、麹さんにどうしたら良いか尋ねるしかない

「麹さまいったい何が足りないんですかっ

「・・・・・・・・。」

「すみません 人間の分際で・・・
私のすることに、何か足りなかったのでしょうか、
でも明日、みんな来るんです
あなたが出来ないと、お味噌作れないんです

「・・・・・・・・・。」

「お願いします。どうかどうか


「・・・・・僕たち、急がされるの嫌いなんだよね。
君ごときの腕前で、マニュアル通りの時間で出来ると思ってんの?
周りは知らない菌ばっかりで、僕たち他所者扱いだしさ・・・
そもそも此処、寒くない?」


そう、聞こえた事にしましょう。


とにかく、折角手伝いに来てくれた塾の仲間に、5時間後にもう一度
来てもらう事にしました。
一度切ったヒーターを低めの温度でもう一度設定しました。

夕方、かなりの感触、保温庫から出し、通気性の良いザルに空け
上に厚めの大判タオルをかぶせて一晩置きました。


そうして出来たのが

これ

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初めての大成功でした。

良い麹はとても良い香りがします。
麹を混ぜた手はツルッツルになります。
(顔につけたら良いんだろうな〜


今日一日、味噌や豆腐作りの指導も忙しくはありましたが

麹作りの3日間はとてもとても長かったです。


3年前にやった大豆教室の時に参加してくれた親子さんや
深川の青年の家で、一人でやった食育教室の時に参加してくれた親子さん

私は顔を忘れてしまって大変失礼をしましたが、
「あの時、楽しかったし、美味しかったのでまた参加しました。」と声をかけてくれました。

大変うれしかったです

教室が始まる時に、被災地の方たちの食糧事情をちょっとだけお話して、

「・・・だから、今日の材料のお米の一粒、大豆のひとかけら
大事に大事に扱ってくださいね。」・・・と子供達に言いましたら
本当に、ボールに残った一粒も「まだあるよ!!」って
大事にしてくれる子がたくさんいました。

皆さん、どうもありがとうございました。

そして、一緒に取り組んでくれた塾の仲間たち、
本当にお疲れさまでした。


今日の教室の様子は、近々、農水省のホームページにUPされるようです。
写真もらいたいな〜

  今日のお弁当

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  牛肉の生姜煮
 キャベツのオムレツ
 ジャガイモとウインナーのカレー煮
 ほうれん草のおひたし

 カレーライスの翌日は、カレールーを作ったお鍋にこびりついたカレー粉をダシで溶いて
それでお弁当の素材を煮るのが定番になってます
ちょっとは余裕のある季節なので、ここの所は味見してますね。
  つまり普段は味見をしないってことですが・・・・


 
昨日は来年度の「たきかわオモシロ食育塾」の事業の打ち合わせに行きました。
今回の國學院大学短期大学部、初等教育学科、児童教育コース(長い
の稲作体験授業の手ごたえが予想以上に良く
通年のカリキュラムに組み込むことが決定し、本学への予算申請とまで行ってくれましたので

私の性格上、かな〜り調子に乗ってます

あぶないあぶない・・・・

しかし・・・・その通りで・・・・・
國學院へのサポートを続けつつ、次なるステップに登るにはあまりにも少ない塾仲間

それなのに、運営資金を工面して下さるという、ありがたいお話が舞い込み・・・・

 

頭の中はものすごく煮詰まっていました。

やりたいことは山ほど・・・・しかしこの人数で何ができる。
考えても考えても一歩も前に進みません。
資金の話をしてくれた農協の営農振興室にはおっかなくて行けません。

漠然とした思いはあっても
文書にならない・・・・・
具体的な計画が立たない・・・・





こんな時、持つべきものは友人です。

特に悩みを相談したわけじゃなし・・・・
励ましてもらったわけじゃなし・・・・
一緒に食事して、お喋りして、おもいっきり笑って



その翌日、
吹っ切れたように体が動きました。
しかも、たまたま座った農協のカウンターに置き忘れられていた一冊の冊子に、
まさに、自分が求めていた事のヒントが載っているじゃありませんか

次から次へとアイディアが浮かんできます。



人間・・・・そんなもんなんですね。


みんな、ありがとう

國學院大学北海道短期大学部 初等教育学科 児童教育コース・・・長い

稲作体験、集大成の収穫祭前日・・・・
朝から気が重いのです。

学生たちが楽しみにしている餅つき。そのために揃えなきゃいけないものがひとつだけ揃わない

もち米を蒸すための大きな蒸籠(セイロ)を友人に頼んでいて、昨夜借りるはずだったのですが、おりしも友人の身内に不幸があり(多分友人も忘れてしまったのでしょう)手元に届きませんでした

心当たりのある人に電話してみましたが、あってもお鍋と合わなくて危険とかで、ありません。
農家だから蒸籠などどこにもありそうなものですが、近年はお餅は電化製品で作る時代。しかも大量に作りませんからもち米を蒸せるような大きな蒸籠を持っている家はそうそう無いようなのです

当日の勝負は学生が1講義目を終えてやって来る、11時から12時半までの1時間半
その時間内に10キロのもち米を杵と臼でつきあげるには、4回の餅つきが必要です。
1回の餅つきのためには1升から2升(1キロ~3キロ)のもち米が蒸しあがってないといいけません。
もち米が蒸しあがるのにかかる時間40分弱。それが25分くらいの時間差で次々蒸しあがってくれないと食事をゆっくり取れなくなるのですよ。
   ・・・・私、算数苦手なのに・・・・

朝9時から午前中いっぱいは公的な仕事が入っているため考えているヒマなどなく。買おうにも、もう予算も無い・・・・
でもとりあえず時間・・・・・出かけました
      (お弁当と朝食作っただけで、家事一切放りっぱなし

午後2時にはキャンパスで学生が準備と米研ぎの為に集まります。
それまでになんとかしなくちゃ
(実はその準備の時間も、大学側のある意味好意で直前に予定時間が変わったため、ボランティア側は私一人になってしまったのでした。話すと長いので端折ります


とにかく セイロ

仕事を終えて、ひたすらセイロの持ち主を捜しますが、こんな時ってどこに電話してもハズれるものなのですよね・・・・
とにかくは一旦大学へ行き、学生たちと準備にかかりました。

しかし、頭の中は・・・・セイロ

そうだ  仲間がいるじゃないか
私一人で抱え込むい事ないじゃない

とりあえず事務局の栄養士のSさんへ電話・・・・そして
 「ブレーカーの落ちる心配はあるけれど、蒸し機能のついている餅つき機を増やしましょう!」ということで餅つき機を持っている人を探してくれることに・・・・・しかし気は抜けません。

そこへたまたま農家の友人から別件の用事で電話が入ったので、ついでで尋ねると、
「鍋つきのセイロ、あるよ」   オオーw(*゚o゚*)w

友人の家へ走る!!!

世間話をしながら地下室から持って来てくれたセイロ
・・・・これで一件落着・・・・・・・・・・・・と・・・「あれ

「なんでだろ?スノコが無いわ」(゚ロ゚;)エェッ!?

2人で地下室とキッチンを探しましたが無い・・・・
スノコがないと使えない蒸し器だったのでした。

ここまできてどうして・・・・(T_T)

自腹を切るつもりでホーマックへスノコを買いに・・・・

しかし・・・・

売ってない・・・・

BlogPaint万事窮す

日の暮の早いこの時期・・・むなしさはいっそうつのります。
半分泣きそうになりながらふと頭に浮かんだのは

「そういえば、子供の母校、中学校で毎年合格祈願のお餅つきをしたではないか・・・・しかも自分が役員をしている時に会長さんが揃えたセイロがあるではないか

ずうずうしいとは思いましたが、当時の教頭先生がいらっしゃるのをいいことに電話をかけてみました。
 あのう・・・2年前の卒業生の親の○○です。長年PTA役員をやっておりました(恩着せがましい)  実は・・・・カクカクシカジカ・・・・
・・・で蒸籠を貸して頂けないでしょうか?」

先生はあっさり、「よろしいですよ。どうぞどうぞお使いください

・・・・そうだ、大変ながらも長年PTA役員をやっていたのはこのためだったんだいいことあるんだ!あるんだ~ (単純)


中学校へはお米研ぎを手伝ってくれる國學院の学生2名もついて来てくれました。

そうして蒸籠だけではなく、ガスの大きな五徳を置く台なども貸していただけたのでした。


すっかり遅くなり・・・さあ!お米を研ぎましょう
しょう・・・・しょう・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
お米・・・・

  
    お米忘れた・・・・・Oh! my God



 お昼に農協へ取りに行くことになっていたのをすっかり忘れていました。
 もうやだ・・・
 
   文句を言うどころか、慰めてくれた学生たちでした

ありがとう・・・・
でも、こんな大ボケの日も吹っ飛んでしまうサプライズが
当日は待っていたのでした。


・・・・・つづく
               ・・・・・え?まだあるの  

19日、金曜日

地元にある唯一の短期大学、國學院大学短期大学部、初等教育学科で
稲作体験を始めた・・・というのは以前書きましたが、
その4回目は脱穀作業の予定

でも稲刈りの時にあんまり乾燥していたので
(そもそも夏休みが長かったので、稲刈りの適期を大幅に過ぎてしまいまして)
稲刈りと一緒にコンバインで脱穀しちゃいました

ぽっかりと予定の空いた4回目、
しかし、これは私にとっては願っても無い事


大学生なんだから、きちんと座学しなきゃね
でも、「滝川おもしろ食育塾」・・・オモシロなんだから、面白くなきゃ

管教授も、これまでの体験をお気に召してくれたのか、
「よかったら、2講まるまる使いませんか?」
と鶴の一声

午前10時50分から14時30分までの時間が手に入りました


で、昔ながらの千羽こきで脱穀!テニスボールで籾すり!
ガラス瓶と棒で戦時中のように精米

そ〜し〜て〜

わらじ作りです

残念なことに画像が今手元にありませんの〜

学生たち、想像したよりもすごく一生懸命で
勉強よりも難しい・・・と言いつつ、熱心にわらじを編み続けてくれました。

いい子たちですよ


わざわざ岩見沢からご夫婦で来てくださる講師の先生に昼食くらいは用意したくて、
前日仲間の所へ食材を運び、「食生活改善推進委員」・・・というスゴイ肩書きの彼女は美味しい豚汁とカブのお漬物をたっくさん作ってくれました。

朝からおにぎり作って、草鞋の下準備をして、
全てを終えたのは午後4時を回っていました。


くったり疲れましたけど、
学生たちは真剣に取り組んでくれたし、
教授もことのほか喜んでくださって、来年からは予算申請して
この一連の稲作体験を授業に取り入れてくださると言ってくださいました。


あとは、12月の収穫祭だ〜

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