昨夜、うれしい電話がありました。

岩手の長男からです。

震災から一ヵ月と2週間少し、

長男が自分からかけてきた、はじめての明るい声でした。

無事がわかってから今まで、

これまでは、本当に短い単語のみのメールが数回。

現地の事、家族が全員被災、行方不明になった友人の事、多くは何も語らず、交通手段が回復してからも、戻らないとの事。


続く余震に原発。何より精神的な事。

何もできず、行く事もままならず、ただただ心配な母親でした。



元気だよ。就職活動も再開したよ。
新学期は来月からだけど、研究室はもう始まったから毎日行ってるよ。

友達は元気元気!!
奨学金もあるし、あしなが育英基金の手続きもできたし、大学続けられるから大丈夫だよ。


本当に元気な声でした。


私の胸のつかえが溶けました。



少しずつ前へ、

たくさんの困難がまだまだあるのだけれども

支え合って、笑いあって、多くの人が歩きだそうとしています。

私も、精神的に参ってしまった時に、支えてくれた
笑わせてくれた、そんな友人たちが」いた事に改めて、幸せを感じました。


自分に、家族に、友人たちに、明日に悔いが残らないように