國學院大学北海道短期大学部 初等教育学科 児童教育コース・・・長い
稲作体験、集大成の収穫祭前日・・・・
朝から気が重いのです。
学生たちが楽しみにしている餅つき。そのために揃えなきゃいけないものがひとつだけ揃わない。
もち米を蒸すための大きな蒸籠(セイロ)を友人に頼んでいて、昨夜借りるはずだったのですが、おりしも友人の身内に不幸があり(多分友人も忘れてしまったのでしょう)手元に届きませんでした
心当たりのある人に電話してみましたが、あってもお鍋と合わなくて危険とかで、ありません。
農家だから蒸籠などどこにもありそうなものですが、近年はお餅は電化製品で作る時代。しかも大量に作りませんからもち米を蒸せるような大きな蒸籠を持っている家はそうそう無いようなのです
当日の勝負は学生が1講義目を終えてやって来る、11時から12時半までの1時間半
その時間内に10キロのもち米を杵と臼でつきあげるには、4回の餅つきが必要です。
1回の餅つきのためには1升から2升(1キロ~3キロ)のもち米が蒸しあがってないといいけません。
もち米が蒸しあがるのにかかる時間40分弱。それが25分くらいの時間差で次々蒸しあがってくれないと食事をゆっくり取れなくなるのですよ。
・・・・私、算数苦手なのに・・・・
朝9時から午前中いっぱいは公的な仕事が入っているため考えているヒマなどなく。買おうにも、もう予算も無い・・・・
でもとりあえず時間・・・・・出かけました
(お弁当と朝食作っただけで、家事一切放りっぱなし)
午後2時にはキャンパスで学生が準備と米研ぎの為に集まります。
それまでになんとかしなくちゃ
(実はその準備の時間も、大学側のある意味好意で直前に予定時間が変わったため、ボランティア側は私一人になってしまったのでした。話すと長いので端折ります)
とにかく セイロ
仕事を終えて、ひたすらセイロの持ち主を捜しますが、こんな時ってどこに電話してもハズれるものなのですよね・・・・
とにかくは一旦大学へ行き、学生たちと準備にかかりました。
しかし、頭の中は・・・・セイロ
そうだ 仲間がいるじゃないか
私一人で抱え込むい事ないじゃない
とりあえず事務局の栄養士のSさんへ電話・・・・そして
「ブレーカーの落ちる心配はあるけれど、蒸し機能のついている餅つき機を増やしましょう!」ということで餅つき機を持っている人を探してくれることに・・・・・しかし気は抜けません。
そこへたまたま農家の友人から別件の用事で電話が入ったので、ついでで尋ねると、
「鍋つきのセイロ、あるよ」 オオーw(*゚o゚*)w
友人の家へ走る!!!
世間話をしながら地下室から持って来てくれたセイロ
・・・・これで一件落着・・・・・・・・・・・・と・・・「あれ」
「なんでだろ?スノコが無いわ」(゚ロ゚;)エェッ!?
2人で地下室とキッチンを探しましたが無い・・・・
スノコがないと使えない蒸し器だったのでした。
ここまできてどうして・・・・(T_T)
自腹を切るつもりでホーマックへスノコを買いに・・・・
しかし・・・・
売ってない・・・・
万事窮す
日の暮の早いこの時期・・・むなしさはいっそうつのります。
半分泣きそうになりながらふと頭に浮かんだのは
「そういえば、子供の母校、中学校で毎年合格祈願のお餅つきをしたではないか・・・・しかも自分が役員をしている時に会長さんが揃えたセイロがあるではないか」
ずうずうしいとは思いましたが、当時の教頭先生がいらっしゃるのをいいことに電話をかけてみました。
あのう・・・2年前の卒業生の親の○○です。長年PTA役員をやっておりました(恩着せがましい) 実は・・・・カクカクシカジカ・・・・
・・・で蒸籠を貸して頂けないでしょうか?」
、
先生はあっさり、「よろしいですよ。どうぞどうぞお使いください」
・・・・そうだ、大変ながらも長年PTA役員をやっていたのはこのためだったんだいいことあるんだ!あるんだ~ (単純)
中学校へはお米研ぎを手伝ってくれる國學院の学生2名もついて来てくれました。
そうして蒸籠だけではなく、ガスの大きな五徳を置く台なども貸していただけたのでした。
すっかり遅くなり・・・さあ!お米を研ぎましょう
しょう・・・・しょう・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
お米・・・・
お米忘れた・・・・・Oh! my God
お昼に農協へ取りに行くことになっていたのをすっかり忘れていました。
もうやだ・・・
文句を言うどころか、慰めてくれた学生たちでした
ありがとう・・・・
でも、こんな大ボケの日も吹っ飛んでしまうサプライズが
当日は待っていたのでした。
・・・・・つづく
・・・・・え?まだあるの
稲作体験、集大成の収穫祭前日・・・・
朝から気が重いのです。
学生たちが楽しみにしている餅つき。そのために揃えなきゃいけないものがひとつだけ揃わない。
もち米を蒸すための大きな蒸籠(セイロ)を友人に頼んでいて、昨夜借りるはずだったのですが、おりしも友人の身内に不幸があり(多分友人も忘れてしまったのでしょう)手元に届きませんでした
心当たりのある人に電話してみましたが、あってもお鍋と合わなくて危険とかで、ありません。
農家だから蒸籠などどこにもありそうなものですが、近年はお餅は電化製品で作る時代。しかも大量に作りませんからもち米を蒸せるような大きな蒸籠を持っている家はそうそう無いようなのです
当日の勝負は学生が1講義目を終えてやって来る、11時から12時半までの1時間半
その時間内に10キロのもち米を杵と臼でつきあげるには、4回の餅つきが必要です。
1回の餅つきのためには1升から2升(1キロ~3キロ)のもち米が蒸しあがってないといいけません。
もち米が蒸しあがるのにかかる時間40分弱。それが25分くらいの時間差で次々蒸しあがってくれないと食事をゆっくり取れなくなるのですよ。
・・・・私、算数苦手なのに・・・・
朝9時から午前中いっぱいは公的な仕事が入っているため考えているヒマなどなく。買おうにも、もう予算も無い・・・・
でもとりあえず時間・・・・・出かけました
(お弁当と朝食作っただけで、家事一切放りっぱなし)
午後2時にはキャンパスで学生が準備と米研ぎの為に集まります。
それまでになんとかしなくちゃ
(実はその準備の時間も、大学側のある意味好意で直前に予定時間が変わったため、ボランティア側は私一人になってしまったのでした。話すと長いので端折ります)
とにかく セイロ
仕事を終えて、ひたすらセイロの持ち主を捜しますが、こんな時ってどこに電話してもハズれるものなのですよね・・・・
とにかくは一旦大学へ行き、学生たちと準備にかかりました。
しかし、頭の中は・・・・セイロ
そうだ 仲間がいるじゃないか
私一人で抱え込むい事ないじゃない
とりあえず事務局の栄養士のSさんへ電話・・・・そして
「ブレーカーの落ちる心配はあるけれど、蒸し機能のついている餅つき機を増やしましょう!」ということで餅つき機を持っている人を探してくれることに・・・・・しかし気は抜けません。
そこへたまたま農家の友人から別件の用事で電話が入ったので、ついでで尋ねると、
「鍋つきのセイロ、あるよ」 オオーw(*゚o゚*)w
友人の家へ走る!!!
世間話をしながら地下室から持って来てくれたセイロ
・・・・これで一件落着・・・・・・・・・・・・と・・・「あれ」
「なんでだろ?スノコが無いわ」(゚ロ゚;)エェッ!?
2人で地下室とキッチンを探しましたが無い・・・・
スノコがないと使えない蒸し器だったのでした。
ここまできてどうして・・・・(T_T)
自腹を切るつもりでホーマックへスノコを買いに・・・・
しかし・・・・
売ってない・・・・
万事窮す
日の暮の早いこの時期・・・むなしさはいっそうつのります。
半分泣きそうになりながらふと頭に浮かんだのは
「そういえば、子供の母校、中学校で毎年合格祈願のお餅つきをしたではないか・・・・しかも自分が役員をしている時に会長さんが揃えたセイロがあるではないか」
ずうずうしいとは思いましたが、当時の教頭先生がいらっしゃるのをいいことに電話をかけてみました。
あのう・・・2年前の卒業生の親の○○です。長年PTA役員をやっておりました(恩着せがましい) 実は・・・・カクカクシカジカ・・・・
・・・で蒸籠を貸して頂けないでしょうか?」
、
先生はあっさり、「よろしいですよ。どうぞどうぞお使いください」
・・・・そうだ、大変ながらも長年PTA役員をやっていたのはこのためだったんだいいことあるんだ!あるんだ~ (単純)
中学校へはお米研ぎを手伝ってくれる國學院の学生2名もついて来てくれました。
そうして蒸籠だけではなく、ガスの大きな五徳を置く台なども貸していただけたのでした。
すっかり遅くなり・・・さあ!お米を研ぎましょう
しょう・・・・しょう・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
お米・・・・
お米忘れた・・・・・Oh! my God
お昼に農協へ取りに行くことになっていたのをすっかり忘れていました。
もうやだ・・・
文句を言うどころか、慰めてくれた学生たちでした
ありがとう・・・・
でも、こんな大ボケの日も吹っ飛んでしまうサプライズが
当日は待っていたのでした。
・・・・・つづく
・・・・・え?まだあるの
コメント
コメント一覧 (2)
ま、いまさら だけどね。
泣きのFinai 楽しみにしてます。
ほんとにほんとに お疲れさん。
ガーンホントウですか
灯台元暗し・・・・・
覚えておきます(*^_^*)
当日は体調悪そうだったのに、一日お手伝いしてくれて
本当に本当にありがとうございました
予算請求の時には、また、保護者してくださいませ(笑)