8月22日

21日はお米配達日でした。
高速道路の岩見沢以北無料化実験のおかげで
土日の混みようといったら、本当に急いでいる人にとってはかなりうんざりします 
なにより、思わずため息つくのは運転マナーの悪さですね


それでも予定通りの時間に札幌に到着して、
早い時間に来てほしいと頼まれていたお客さんのお宅の前に車を停めました。

そのお客様は毎月1俵(玄米で60キロ)も注文を下さる方で
しかも、30キロ入りの紙袋そのままで買って下さいます。

最近は5キロ、10キロ袋売りがほとんどなので、本当にめづらしいです。

10年前なら、紙袋注文のお客様がけっこういて、
大きな米袋抱えて団地の5階まで階段上って運んでいたこともあったのですよ
若かったな〜。


配達1件目・・・・



お米抱えてさっそうと



玄関前の3段の階段に足をかけた途端



ズルっと、ステップの上で靴が滑りました。


30キロ近い米を抱えた体は当然重くて、
倒れていくスピードに体が反応できないのが一瞬でわかりました。


直後に予期しない早さでこめかみ真下・・・左耳の上に衝撃が走りました。


何かに強打したんです。


ものすごい痛みの中・・・



「頭打った・・・」

「待ってよ、ウソでしょう。」

「子供たちどうしよう・・・母どうしよう・・・
やらなきゃいけない事、山ほどあるのに」

「配達・・・・・・どうしよう」

「今倒れるわけにはいかないのに・・・」


父の関係で脳外科に何年も通い詰めた私には、
最悪の想定ばかりが脳理をよぎるのでした。


家の中からお客様が出てきて、うずくまった私に驚いて何か呼んでますが
痛みで聞こえません。
どうやら、玄関脇に立ちあがっていた水道管にぶつけたようです。


痛みが少し和らいだ時、打った所を押さえていた左手がやけに熱くて
そっと手を離すと







BlogPaint

  
  ラッキー・・・・・

 
すごい血の量を見て・・・本当にそう思ったのです。


  頭を打って出血したって事は、内出血が少ないって事・・・
  つまり脳味噌が圧迫されない
  今すぐ大事には至らない・・・

  
  人間強くなれるのですね〜
  
  とりあえずはそこのお宅で血が止まるまで休ませてもらい
  抗生物質の入った軟膏をつけて、大きめの絆創膏を貼りました。

 病院に行くよう勧められましたが、いざとなれば札幌市内だからどうにかります!!

 脱脂綿や絆創膏、軟膏をたくさんもらって配達を続行しました。




 傷部分は髪の毛で隠れますが、出血がなかなか止まらなかったので配達の度に鏡チェックは必須です。

    
      だって・・・・




BlogPaint

  
     怖すぎます・・・・





 結局、傷は1センチほど、ちょっと深く切りましたけど大したことはなさそうです。
 
 よくよく考えたら、前に抱えていた大きな米袋がクッションになって
 頭のぶつけ具合もその程度で済んだと思えるし、胸や足もなんともなかったのだと思います。

 翌日は日曜でしたし、実家で寝させてもらいました。
 月曜日は一応病院へ行ってこようと思います。


 お仕事で忙しいあなた・・・お互い気をつけましょうね