7月3日

雨の予報70%・・・・なのにここだけ降らないのね。
降って欲しいのね。
乾燥するとね。りんごの枝が折れやすいの。
畑もね。いい加減水気が足りないの。
水田だって、いつでも水がひけますけど、あの、雨の刺激が
大事なのね。


さて 昨日の「北海道農業用語」の私流、解説といきましょうか

さいど
 漢字で書くなら「細土」 土を細かく耕す意味です。
 主に、一回トラクターなどの耕運機で起した畑の土を
 今度はトラクターの速度を遅くしてもう一度耕す事を言います。
  始めのうちは、「サイド」と聞いて、畑の側、周りだけ何かするのかと思
  ってました 


かるち
  畑に育った作物の列と列の間に雑草が生えないように、作物の列を避けて機械で土を耕すこと。トラクターの後ろに専用のアタッチメントをつけて行います。ちょっと油断すると作物ごと耕してしまうので、とても気を使う作業です。


でめん
  漢字では「出面」 出面さんと言います。
  古くはその日その日に日給が支給される季節労働者の事を指したら
  しいです。 農家で雇うパートの方々の事を、そういう呼び名で言いま   
  す。


まるち 
  マルチ・・・・作物を植える土をポリフィルムやビニールで覆う事です。
  黒、緑、透明など、目的によってビニールの色が違います。
  黒は、雑草を生えにくくするため。 透明は地温を上げるため。
  緑はどちらの役も果たします。


しょうず
  ズバリ小豆・・・・です。私は幼い頃から「アズキ」と読んでいたため、
  初めてショウズと聞いた時は、読み方間違ってるんだと思ってました
  


はしかい
  痛かゆい事です。
  お米の収穫時に出る「もみ殻」が顔や体についた時に、まさに「葉しか 
  い」がわかります


あんきょ
  土地の排水をよくするた、地下に雨水などの通り道を作る事です。

めいきょ
  「あんきょ」が土の下なら、めいきょ・・・は見えるところに作ります。


他にもまだまだ、就農した時に、家族や地域の人たちの口から聞いた
耳慣れない言葉がたくさんあった気がしますね〜