子供というのは、いずれ離れて行ってしまうもの
本当にそうだったんですね〜。
一番上の長女が、就職で上京することになりました。
子育てでは一番気にかけ、でも、一番手をかけなかった子でもありました。
都会から移り住み、就農した初めての年、
彼女は小学校入学。
算数セット(今もあるのかな・・・?)の、こまごました小物、
・・・多分200以上はあった・・・・全てに
一人も友人のいない小学校の教室で、1年生の彼女は誰に言われることなく、もくもくと一人で名前を書き込んだシールを貼っていた事を、ある先生から聞いたのは、もう彼女が高学年になってからの事でした。(ほとんどの子はお母さんが、もしくは子供と一緒につけるのです)
子供最優先・・・誰よりわかってあげている・・・
と思い込んでいたことが、もろくも崩れ、情けなく、すまない気持ちでいっぱいになった瞬間でした。
新しい環境、仕事に対応するのが精いっぱいだった当時の私。
小さな弟、妹
彼女はそんな母親に甘える事はできなかったのかもしれません。
「しばらくは鍛えられてくるわっ」
美味しい水が大好きだった子は、総合職を選び、本社のある東京に行く事を決めました。
高校、大学生活は楽しかったかい?
もう私はすっかり自分で立って、エラそうな口を叩けるくらいになったから
辛くなったら甘えて帰ってきてもいいんだからね。
コメント
コメント一覧 (4)
前に貴女が言ってた言葉をふと思い出しました。“親は子育てからにげちゃいけないし、逃げられない”と…。ちょっと子育てにつまずいたり、迷ったりした時、この言葉を思い出します。
今家の長女は春目の前にして羽ばたけずにいます。我が家の春はまだ先かもしれないけど、春に旅立つ全ての人達に幸あれと願います。
幸あれ
本当にそう願う
飛びたくない蝶はきっといないから、
春だから羽ばたくんじゃなくて、羽ばたく時が春なんだと思います。
飛ばなくても心配。飛んでいっても心配。
親は、チョウチョの羽根が濡れて飛べなくなった時に
乾くまで戻ってこれるお家で、ニコニコ元気にしてることが最後の子育てなのかもしれないね。
お家を守りつつ、さあて、私たちももう一回くらい羽ばたけるかな〜〜〜んちゃって〜
ホントに、幾つになっても
何時になっても
気になるのでしょうね。
見守るって・・・難しいですが、何かあった時に戻って来やすい『砦』に成れたら・・・いいな〜。
その為には、母同士、いろいろ相談etc
気持を落ち着かせられる様に、また笑いましょうね!(笑わせて下さい?)
なんだか涙もろいそるとさんの顔が浮かびますよ
で・・・折角の感動を折るみたいですが、
どうして「そると」さん なんだか、今わかりました!
遅すぎ・・・