お天気が二日続いています。
ちょっとヘトヘト・・・(日本語変??)です。
とにかくは業務日誌
折角のお天気も、明日には崩れるらしいので、畑が完全に乾くのはもう待ってられません。
というか、今年はもう諦めました。
で、畑も田んぼも耕してます。
畑は2度耕しますが、2回目を「サイド」というの。
初めて聞いた時は、畑の端っこを何かするのかと思ってた「素人な私」でしたが
「サイド」は「細土」なのでした。
これが、土を細かくするロータリーです。
トラクターの後ろには、作業によって、色々なパーツを取りつけます。
今日は小麦を蒔きました。
春よ恋・・・・パン用小麦です。
数十年前に先代が買った、今はメーカーが無くなってるアメ車のトラクター
デビッドブラウンです。 作りが単純なせいもあり、部品さえ手に入ればまだまだ使えます。
夕方、薪小屋にせっせと薪を積んでいたら、ジャマ者が・・・・・
薪のトゲが刺さらないかとヒヤヒヤします
早く仕事を終わりたい時に限って 目の前に陣取るんですよね〜
・・・そこに積みたいのに・・・・・
2011年05月
注意!!
3月中旬並みの気温です。
近所の小学校では、運動会にグラウンドが乾くかどうかを心配し始めています。
小学校は高台にありますが、土質が粘土で、排水管も地中に入っていないため
ここまで濡れてしまうと、5日以上お天気が続かないと乾かないのだそうです。
運動会・・・懐かしいな
今日は3棟目の苗に液肥を撒きました。
こんなに寒い朝の外気でも、閉め切ったビニールハウスの中は暖かいです。
ゆめぴりか
稲の苗には毎日必ず水をかけるわけではありません。
土が常時湿っていれば、苗が根っこを伸ばす必要はないので、土台が弱い苗になってしまいます。
早朝の苗の水滴の付き具合と、その日のお天気を予想しながら考えます。
とにかく今は成長を少しでもスローにするべく、しかし病気にならぬよう調節中
苗育ては毎年一年生です。
そして
ハウス管理しながら、りんごの見回り・・・
りんごでこの時期気をつけて探すのが、「腐乱病」 フランビョウ です。
幹の外皮のちょっとした色の違いを見つけて削ってみると
赤く、ヌルっとした肌が現れます。
この菌は、水分や栄養が通う表皮の下を通って木全体に回り
あっという間に樹木を腐らせてしまいます。
見つけるや否や、たちどころに除去しなければなりません。
削り取った後に、薬を塗って、傷跡に再度皮が再生するのを助けます。
のどかですね〜。
何を急に?・・・・言い出すかと思えば
ショックなことが
自家用車を、とある駐車場の細い・・・しかし丈夫なポールに擦ってしまいました
ハッキリ言って、「ナゼ???どうしてここで???」と思うような、失敗です。
若葉マークの頃に、親戚の鉄工所の通路で、飛び出た鉄骨にワゴン車を引っ掛けた以来の失態でし。
保険の免責がゼロだったのと、割引分が1年無くなるだけということでしたので
ちょっとホッとしましたが
ここのところ、車でのミスが多くて落ち込みます。
気をつけなければ
金太郎〜
ここ数日、非常に眠たい・・・・
というのも、いつもなら田植え前の作業で忙しくて、全ておじいちゃん任せにしていた
「ある仕事」・・・にチャレンジしていたのでした。
それは・・・・
金太郎
この時期、冬からの枝の剪定と、老木の抜根でできた倒木の片付けと
薪割りをしています。
直径10センチ〜から大きいものは30〜40センチくらいある幹を運んで来ては、
ギロチンみたいな電動ノコで裁断し、出来た丸太を、斧で割っていくのです。
さすがに、直径50センチくらいはある電動ノコは、危険だからとさわらせてくれません
(怖いからやりたいとも思いませんが)
しかし、マサカリ担いだ金太郎
降り上げた斧で、丸太をスコーン〜と割る光景は、
すごく気持ちよさそうで、「男」って感じです。
いとも簡単に割っているように見えた、金太郎
しかし、これが・・・・・こんなに手ごわいものだったとは・・・・
そして、薪割りをしていると見えてくる、樹木の個性だったり、生き物の共生だったり
年輪が教えてくれる、昔話だったり
書きたいことは山ほど・・・・
ですが
とりあえず、寝ます (昼寝もしたんですけど)
基準とは
福島原発の話題になると言いようのない怒りにとらわれてしまうので、触れないようにしています。
けど・・・・
いつ終息するのか先の見えない現場で、「使命感」と仲間意識という力だけをもって
作業にあたる方たちの、被爆基準値が上げられるそうですね。
あらためて、「基準」 って何でしょうか?
原発事故以来ずっと、頭の片隅にそれがありました。
私の中で出た答えは
基準って、「都合」 なんだと、ただそれだけの事なんだと思いました。
どんなことでも、2分割以上しなければいけない場合、元になる数字や事象が必要です。
健康診断の検査値。 再検査の基準。メタボの基準。要指導の基準。
必要な数字だけど、
もし、全ての検査値が限りなく基準値に近かったとしても、基準値以下なら再検査にはならないでしょう?
薬の投薬量の基準。
人間には当然個人差があるから、薬の効果も同じではないですよね。
繰り返し行われたであろう臨床実験で得られた数値をもとにして、一番妥当な量が決められます。
15歳未満なら半分の量、15歳以上なら一袋なんて具合に、そして体重の基準値。
副作用の発症率。
最終的に机上で計算されたものにすぎません。
例はずれますが
北海道で美味しいとブランド化されたお米、「ゆめぴりか」 があります。
ホクレンは売り出し当初、「ブランド」化のためと称して
お米の成分に基準を設けて、その基準以上のお米でなければ「ゆめぴりか」という名前では販売しない!
とのたまいました。
その基準はお米の美味しさを左右すると言われる、たんぱく質の含有量でした。
その数字を見た時、ひっぱたかれた様な驚きと疑問を持った農家の方は五万といたと思います。
どんなに努力しても、その数値に至らない土質の地域があるくらい、厳しすぎる数字だった事。
そもそも、どんな地域で作っても美味しいお米という目的で、税金で開発された品種だった事。
売りだした年は、奇しくも冷害年で、たんぱく価の上昇は間違いなく、その基準では米の量が全く足りなくなることがとうの昔に解っていたこと。
当然、ホクレンはその年、数億の広告費を費やしながらも、スズメの涙のような量しか販売できませんでしたね。
そして、6.8 という、確かに机上の計算では美味しい基準値は、翌年一気に7.9まで上がります。
「7.9でも美味しい・・・」
じゃ、去年の基準は何だったのでしょう?
消費者が知らないと思って言いたい放題です。 農家にすれば、馬鹿にするなよ!という甘い数字です。
結局は、企業の、販売者の都合です。
農薬の残留基準。
例えば、基準値に0.01ppmでも多くなったら全て廃棄という法律があれば。
健康に害を及ぼす基準値よりも相当下回っていたとしても、廃棄になります。
逆に、ガンを発症するリスクがどんなに高かろうと、たばこに廃棄処分、製造中止処分はありません。
つまり、「安心、安全」に本来、絶対的な基準なんてないのです。
ただちに健康を損なわない量・・・・・
ガンになるリスクが少ない時間・・・・
基準は必要なのでしょうね。
けれども
全ての基準は、結局は都合に過ぎないという気がしてなりません。
基準の数字が出される根拠は、悲しいくらい小さな部屋の中ではじき出されるモノがほとんどなのですから
立夏とはいえ
手作りルウのカレーライス
玉ねぎ農家では、とっくに畑に苗を移植し終えている時期なのに
耕すことさえできません。
田んぼには、ちらほら雑草が生えてきています。
こんな事は初めて・・・・
どうなるんだろう、今年・・・・・
さて、今日は私のカレーライスの紹介です。
紹介するほどのものじゃないんですが・・・・
なんか、母から受け継いだカレールーの作り方が、ちょっと他と違うようだったので
真面目にUPしてみました。
・・・普段真面目じゃないんだ・・・・
安く手に入る、ポークのスペアりブで作ります。(切る必要も無し)
時間のない私、でも、カレーのお肉は柔らかくしたいし、ダシもとりたいので、
朝の準備
お鍋にお湯を沸かす。
フライパンにオリーブオイルを大さじ1入れて
強火で表面にしっかり焦げ目をつけます。
沸騰したお湯に投入!
セロリの葉っぱとローリエを入れる
セロリの茎は後で使います。
カットトマト(缶詰)をカップ1
お塩大さじ1くらいを入れます。
蓋をしてこのまま弱火で1時間くらい(仕事に出るまで)
煮込み、そのまま夜まで放置・・・
本当は玉ねぎを最初に入れたいところですが、
とりあえず朝は忙しいので、切る作業はしません。
そして夕方・・・
ここから本番です。
玉ねぎを大さじ1くらいのオリーブオイルで茶色くなるまで炒めて、セロリの薄切りも加えてさっと炒めます。
朝入れたセロリの葉っぱは取り出して捨てます。
ハチミツを大さじ1くらい
これは去年一緒に大阪へ行った、ファームイン仲間、芦別の養蜂家の中内さんのアカシヤハチミツです。
この辺りは養蜂家に恵まれてます。
生姜とニンニクは、ニンジンと炒めて結構な量を入れます。
ニンニクも自家製ですよ〜(おばあちゃん作)
このままお鍋をぐつぐつ煮込みます。
ポークだと、アクが少ないので、手間が省けてウレシイ
さて・・・・手作りルーですが
カップ1 の小麦粉をフライパンで空煎りします。
弱火〜中火でじっくりじっくり炒めます。
良い香りがしてブラウンになったら(実際はもっと茶色です)
一度火を止めて
カレー粉を大さじ2〜3(甘口仕様)入れます。
カレー粉のみでも良いですが
ガラムマサラ、シナモン、などお好みの香辛料を入れます。
もう一度火にかけて
60グラムの溶かしバターを熱いフライパンに入れて一気に練ります。
お鍋からお肉を取り出しておきます。
(お肉はものすごく柔らかくなっていて、ルーを入れるとぐちゃぐちゃになってしまうので)
煮汁の塩加減がお好みのスープになるように調節したら
ルーを煮汁で溶かしながらお鍋に入れます。
チャッツネも入れるとフルーティですよね
弱火にかけて、ルーが完全に馴染んだら
お醤油をさっとひと回し、隠し味に入れます。
お肉を戻して
出来上がり
ジャガイモは入ってません。入れる時は、煮汁を多くして
別鍋にとってジャガイモだけ煮ておきます。
昨夜は8時間睡眠
朝は寒いしどんより・・・でしたが、昼前からお天気になりました
それにしても寒いです。
昨日は二男の病院の予約日で、札幌へ行きましたが
済ませたらそのままJRでとんぼ返り・・・と思っていたら、
改札口前で赤十字社の方たちが献血の呼びかけをしています。
そういえば、震災で血液がいくらあっても足りない時なのでした。
二男が献血するというので、私もリベ〜ンジ
というのも、結婚前は献血し放題・・・の健康優良児、血小板の成分献血などもけっこうしてましたが
出産後からはいつも比重が軽くて、断られていたのです。
今回は、なんなくクリア なんと20うん年・・・振りの献血です。
昔は牛乳だったのですけど
けんけつキティちゃんのファイルと、けんけつくんのウエットティシュ、
それにジュースかお茶もつきました。
こんなにプレゼントしなくていいのにね。
血がしたたってるみたいな耳のキティちゃんがちょっとコワイです。
さて、現在の苗の状況は
きれいに伸びてくれてうれしいのですが
田んぼの準備ができてないので、とにかくゆっくり、ゆっくり・・・
お願いだから伸びないで・・・・という心境です。
そして、
義父に教えられたりんごの枝接ぎ・・・をひたすらしています。
本当なら、前年に植えて根の張った台木に接ぐのですが
こんな風に
失敗すると台木がもったいないので、成木の枝で練習します。
「10本に1本でも着いたらいいだろっ」と言われ、5割成功させるつもりで頑張ってますが
難しいです。
切った枝の表皮だけを一部めくります。
・・・ああっ 裂いてしまった
接ぐ枝を楔形に削り
テープで接着・・・・
小刀使いが非常に難しい。
比べ物になりませんが、外科のお医者さまはグレートなのだとつくづく思いました。
そういえば、スペアリブカレーの入ったお鍋」は、帰宅後開けるとカラでした。
悔しいので、今晩も作ります
ファイターズ、惜しくも引き分け
その昔だったら、毎日祈祷してるのではないでしょうか・・・・
雨でした 一日中雨でした。
隣のおじさんと、
「田んぼ、起さないでこのまま代かきかい?これこそ不耕起栽培だ」
※代かきとは・・・http://www.ruralnet.or.jp/gn/200605/kant.htm
な〜んて、しょうも無い冗談言って、ため息ついてました。
ゴールデンウイークなのに
(稲作農家だってお休みは取れないけど、晴れないと仕事が思うように運びません)
稲は葉が2葉になってきたので、ハウス2棟分に液肥をかけました。
とにかく伸びてほしくないので、今日からは2重のビニールも外しました。
これだけ雨がひどいともう何もできないので、今日は体を休めることにしました。
家でやりたいことが山ほどあったのですが・・・・・
ちょっと寒いねって、薪ストーブに火を入れましたら、ほんわかあったかくなって
いつの間にかソファで熟睡・・・・
目を覚ましたら、夫も床で熟睡・・・・・
雨音はショパン・・・・じゃなくてジューベルトでした。
結局買い物にも行かず、冷蔵庫を見たら、先日安かった豚のスペアリブがあるのみ
野菜はネギ以外は根野菜だけしかありません。
ということで、明日楽するためにカレーを作りました
スペアリブに焦げ目をつけて
親の代から使っている
骨董ものみたいなムスイ鍋で、ひたすらコトコト煮ます。
出来上がりは明日・・・・