Riccoのりんご生活

lyrical農家生活 ☆ 今日はどんな事が起きるかしら?

2010年08月

8月12日

気温が高くて湿気が多くて・・・・
このところのお天気は、高温多湿が母国の稲にとっては良かろうと思いがちですが、そもそも北海道はお米が作れる気候ではなかったですから、
北海道で採れる品種はどれも北国仕様です。

それがこのお天気・・・・冷夏、長雨の昨年とは別の意味で、いもち病大発生の予感です・・・
収穫時期の乾燥を好む小麦や菜種もあんまりよくありませんでした。
カラッとした夏が、北海道だったのにね

8月に入ってからの1週間は、農作業の合間に毎日何かかにか行事が入っていました。

その中でも・・・・・
8月4日は、「滝川おもしろ食育塾」
(活動を始めて3年目、今年の4月から正式に市民グループ化し、市の補助金も降りることになりました)。
恥ずかしながら、私が代表を務めています。

・・・・の夏休み企画「農家へ行こうを行いました。

天気予報はだったのに、
さすが今年限定「降らない女
日差しも柔らかく、絶好の農村体験日和となりました。

周りに田畑のない地域の子供たちを対象に応募したところ、学童保育の先生方がまっ先に手を挙げて下さり、その他にも親子での参加もあり、募集期間が短いのにもかかわらず、思ったよりも多い約60名のツアーとなりました。

多種類の野菜を栽培している、友人の平沢さんの農場をお借りして
ゴボウ、トマト、ニンジン、玉ねぎを収穫。
ジャガイモ掘りも予定していましたが、雨続きで畑の状態が悪く断念しましたが、子供たちは大喜びでした。

収穫はもちろん楽しかったようですが、農村はそれ以外が面白い

掘りだしたばかりのゴボウを折って、土をほろってかじってみたり
畦に植えてあるミントを摘んで食べてみたり、ニワトリを抱っこしてみたり
そして、子供のテンションが最も上がったのは、
「カエル」の捕獲
カエル・・・・持ってカエル・・・・何度大人たちに止められようとも
飽きることなく捕まえては遊んでいました。
現代の子供たちには、カエルさえ珍しいんですね。

個人情報の関係で、子供たちの生き生きとした表情の画像がUP出来ないのが、ちょっと残念です。

8月11日

お久しぶりでございます( ̄▽ ̄;)!!


まずは・・・・
あっさりと予告を裏切ってしまい、しかもこの日の開きようといったら・・・
大変申し訳ありません<(_ _)>
自分で自覚している以上に色んな事が溜まっていたらしく
毎日、朝は早いわ、夜は遅いわで眠たくて眠たくて・・・・
あっという間にこんなに経ってしまいました。


では、さっそく
水曜サスペンス・・・・劇場


 「中古だけど、丁度よい大きさの物が手に入ったよ。」
 そう言って、夫が冷蔵庫を購入してきました。
 
冷蔵庫といっても2坪ほどもある、人間が入れるような大きなものです。
直売している農作物を保管しておくのに使います。

冷蔵庫の中古というのは、どうも好きになれなせんでしたが、
まともに新品を買うと100万近くするのですから、子供たちの学費がかさむこの時期に、多少古かろうが、もらえるというのを断る理由はありません。

納屋に届いて組み立てられたそれは、けっこう・・・かなり年忌がはいっていて、当初は白かったであろう外装も、ところどころ煤けているように見えたのです。 
こうして納屋の北西側の窓をさえぎるように、大きな箱・・・が置かれたのでした。

さて、それは間もなく8月という、しとしとと雨ばかり降る日のことでした。
お米の注文が入り、私は精米のために納屋へ行きました。
お天気のせいか、日中だと言うのに納屋の中はいっそう暗く、照明のスイッチを押しましたがなぜかつきません。
「電球が切れたかな・・・」

数日前に、籾すりをして玄米にしたお米が冷蔵庫に入っているということで、私は初めて、その重い扉を開けたのでした。
冷気の奥の暗闇に、半俵の米袋が積んであるのが見えます。
冷蔵庫の電球は外したままらしく、暗い中、私は冷蔵庫内に足を踏み入れました。しかしドアノブから手が離れた途端、扉は容赦なく戻り、視界は真っ暗になったのです。

「ドアの間に箱かなにか置けばよかった・・・」呟きながら手探りで米袋を抱えたその時、庫内に何かの気配を感じました。
私は驚きで米袋から手を離し、あわてて外へ出ました。
ドアを満開にして中を凝視したものの、何も見えません。

「気のせいだよ・・・」思い直して、今度はドアに段ボール箱を挟めて明るさを少し確保した上で入りました。米袋を抱え、くるっとドアの方へ向きなおしたその時

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  ・・・・・・・
  何かいる・・・

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  こんな時、人間というのは困ったもので
 どんなに怖かろうと、正体を掴まずに居られなくなるものなのです。
 というよりも、それがけして理屈の通らないもので無いことを信じたい
 という気持ちからなのかもしれません。

 私は懐中電灯を持ってきました。
灯りというのは人を最も安心させるものだと思いました。

・・・・しかし、今も後悔しています。せめて、夫を連れてくれば良かった。

 
 冷蔵庫の隅から隅へ光を当て・・・

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気のせいだと
あれは聞き間違いだと・・・

・・・・・・
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BlogPaint  ちゅ〜・・・



    はつかねずみが4匹・・・・・・
 
 
組み立てた時に入ったのでしょうか・・・
 1袋が小さな穴が開けられ、1袋もかじられた跡がありました。
 ちょっとでも形跡が残るお米の袋は売れません
 3袋・・・90キロがパ〜になっちゃいました・・・( p_q)エ-ン

 もう一度中を掃除して、エタノールまいて消毒して・・・
 大損害です。

 皆さん、ネズミって本当に怖いですね〜

 では、さよなら、さよなら、さよなら

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