Riccoのりんご生活

lyrical農家生活 ☆ 今日はどんな事が起きるかしら?

2010年07月

7月30日

夏ですが
ジトジトと雨ばかりなりけり



予告・・・・

そう、その暗がりには必ずいる。

そして気付かないうちに広がる脅威・・・・

今年の夏、あなたはついにあいつと出会う

 8月1日 公開



・・・・ということで、お休みなのにどこにも出かけられないあなた、
明日、私が出会った恐怖にお付き合いください・・・・





さて
トマトがなかなか赤くならなくて困ってますが、
ここでごくごく身近なお野菜の花でも愛でましょうか。
身近すぎてちゃんと見た事なかったですね。

20100728145146
 じゃがいも
 品種によって色が違いますが
 これはキタアカリです。














20100728145006
 きゅうり
 半日であっというまに大きくなりま す。
 漬物しなきゃ













20100728144713 
 ジャンボとうがらし
 ピーマンの親戚はみんなこんな感じの小さなお花です。
 

 誰かさんみたいに可憐
 













20100728144739 なすび
 
 連作障害で作れなくなったお家が多い中、我が家の小さなハウスでは、毎年たくさんなります。

これは長ナス。











20100728144833
つるが可愛い 

スイカ・・・・田植え後に植えたので
食べられるのはお盆過ぎだな〜


7月29日
道内各地で大雨、雷、強風波浪、濃霧、土砂崩れ、洪水など、注意報がたくさん出ています。
温暖化は、単に気温が上がるということではなくて、(現に北海道の平均気温はこの40年間、1℃上がってないのです。)
全ての気象が荒々しく、激しくなるということが懸念されます。
今年の始めに滝川でのパネルディスカッションで御一緒頂いた
NHK北海道放送局のお天気キャスター、菅井貴子さんのお話では、ここ数年、「観測上記録的な」という気象が年々増えているという事でした。

そんな激しくなければ、雨は嫌いじゃないです。
植物が生き生きして、晴れた日には見られない姿を見せてくれます。

・・・・あ また前置き長くなっちゃった。

ということで
昨日は雨の合間をぬって、ブルーベリーを初収穫しました。

CIMG2735

雨の中での収穫だったし、そうたくさんではなかったので売るのはやめにして、暇なうちに自家用加工にします。
(濡れた果実は、パック詰めして売ると痛みが早いのです)

実はどんどん大きくなってます。

BlogPaint ブルーベリー
 先っぽから少しずつ熟します。










20100728145809
まだ緑のプルーンです。














BlogPaintバッファロー












BlogPaintそして
まだまだ小さいりんごちゃん









 雨の振りがきつくなってきたのでこれまで〜

 洗濯ものが乾きませんね





7月27日

近年、収穫時期になるとどうもお天気が思わしくありません
都合良く行くとは思いませんが、1日の収穫遅れが、収穫量や価格に
大きく響いてきますから、正直、雨はいらないのです

というわけで、午前中の晴れ間を見て、菜種の収穫を始めました。

20100606153535
菜種って、この花の実ですよ
 (今年の6月上旬に撮影)

今は一面茶色です。





  それで、これが実ですの
                                                 
CIMG2721小さい・・・・・・

これをじっくり絞って、一滴、一滴、油を摘出します。

CIMG2727









 サラダオイルの自給率は1パーセントないんですよ〜。


私をヨロシクネ。



7月24日
7月25日

24日はあいにくの雨・・・
この日は夕方から地元、江部乙の恒例のお祭り「KAYAGINI祭り」です。

KAYAGINI・・・カヤギニ・・・逆さにしたらニギヤカ

お祭りといっても御神輿がでるわけではなく、道の駅横の大きな駐車場を会場にしての、地域交流イベントです。
ステージでショーやゲーム、カラオケとかが催され、農家さんや商店街の方たちによる、たくさんの屋台が出ます。
過疎化の一途をたどるこ農村地域のどこにこんなに人が居るのだろう・・と思えるくらい大勢の人たちで賑わいます。

このお祭り、雨でもみんな傘さして参加するのですよ。
感心します。
ということで、地元のお祭りからの依頼は断れません。
演奏しに行って来ました

今年は「晴れ女!」宣言しましたが、どうやら「晴れ」ではなくて
「降らない!」のようです。
もちろん、微妙な空模様の中、私たちの出番が近づくと
すっかり雨が上がりました

会場には、農家友達が教えているダンス教室の子供たちや、食育授業で知り合いになった子供たちも来ていて、あちらこちらで声をかけてくれました。うれしかったですね。
「知ってる曲がかかったら踊ってね!」と頼んでおいたら
本番では本当に、たくさんの子供たちがステージ下に集まってきて
飛んだり跳ねたりして踊ってくれました。可愛かったです。
お客さんもビールのせいか、ノリノリで喜んでくれたみたいで楽しかったです。
SCAN0016
こんな感じ?子供はもっともっとたくさんいましたね。


最近、色々忙しすぎて、自分の目指している事がボケて見えなくなっていましたが、やはり、私は子供が好きなのだな・・・とつくづく思いました。
原点はそこかな・・・と

そうそう、ボーカルのAki☆ちゃんが、演奏後、ちょっとしたアイドル状態になって、子供たちからサインねだられてました




7月23日

暑い日でした。
夏らしくていいです。ハイ(強がり・・・)

3年前、地元コミュニティFMで食育番組をはじめました。
地元の小学校の栄養教諭、4人の先生方と一緒にやっています。
番組名は「いただきます。給食の時間です。」(長い・・・

冬の4ヶ月間以外、小学校では毎月「交流給食」といって
食材の生産者である農家の人の話を聞いて、その人が作った野菜が使われた給食を一緒に食べるという授業です。
番組ではその授業の様子を伝えたり、栄養の話をしたり、時には農家の方をゲストに呼んだりして子供の「食」に関する色々なお話をします。

そうそう、ここの小学生は毎年稲作体験もしますし、学校によってはそばの栽培体験から、そば打ちまでやるのですよ
そんな様子も、録音した音声などと一緒に放送します

さて、月の第1週めは、その月の給食メニューを紹介するのですけれど、
最近の給食ってすごいんですよ

CIMG2713

まず、1品に使われる食材、特に野菜類の数はかなり多いです。
例えば31日の夏野菜のカレーライスは、豚肉、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモに加えて、カボチャ、ナス、ピーマン(生産が間に合えばにはパプリカやズッキーニも)と、色どり良いです。
しかも、ルーは7,8種類の香辛料をオリジナルブレンドして手作りし、業務用のルーなど使わないのです
子供にも、お母さんの試食会でも大人気です

第2に、見えないところにニクイ演出が・・・・
例えば、24日のいんげんの天ぷらですが
天ぷら粉には、アーモンドパウダーがブレンドされます。
学校では天つゆをつけないで食べるのが基本なので、美味しくいただける工夫がいっぱい
普段も、にんにく、ショウガなどの香味野菜はふんだんに使われていますよ。

第3に、アレルギー対策も真剣です。
例えば、26日の楽々餃子は、業者と先生との共同開発で、卵や大豆など、アレルゲンになる食材を出来る限りカットしています。
しかも、餃子の皮から中の野菜、お肉、すべて原材料は地元産です。
参りました。

第4に、子供たちが少しでも食事を楽しめる工夫。
例えば、25日はコッペパンですが、切れ目が入っていて、フランクフルトやチーズ、コーンバターなど、自分でパンにはさめて食べられるようになっています。・・・・パンはもちろん、地場産小麦のパンです


今では珍しいと言われている「自校方式」・・・各学校に厨房があって、学校内で調理する・・・・・・なので、手作りの味にこだわっているのですって。

いいな〜  今の給食、食べたいです。

7月21日

今日はお米配達日でしたが、私が色々あって
今回は夫が行ってくれることになりました。

今時期は麦刈りが始まっています。
我が家の麦は検査したら、まだもうちょっと早いとのことで安心していたのですが・・・・
天気予報では明日から雨です。
雨が降ると、しばらく刈り取りはできません。そうしているいちに刈り遅れてしまいます。

我が家の麦刈はいつも仲間数人と共同でやります。
共同だと刈り取りと出荷を分担していっぺんにできるので、とても良いです。しかし・・・我が家は夫がいない・・・
ということで、仲間たちが代わりに麦刈をしてくれました。
本当に助かります。・・・・というか申し訳なかったです


私はりんごの作業をしつつ・・・・
暑さでちょっとボ〜っとなっていた時間に出会った彼があんまりステキだったので、思わすシャッター切りました。

20100721093203  
  これこそ、天然のラメでしょう。
  虫は、本当は苦手なんですけれども

  ね

7月19日

20分?のために行って来ました小樽です。

CIMG2702

天気予報は
しかし今年の私は例年とちょっと違う気がしています。
いざという時はなぜか必ず雨が止むのです・・・・今年限定「晴れ女」かな?

何をしに行ったか・・・というと、
「小樽浅草橋オールデイズバンドライヴVol,7」
http://www.geocities.jp/saku0135/index.html

17,18,19日の3日間 昼から夜まで道内外の色々なジャンルのバンドが本当にたくさん集まって演奏します。
私たち「農協スカパール☆ライスオーケストラ」は、
実行委員長の齋藤さんから、今年2月の冬のライヴ以来お誘いをいただくようになっていたのでした。
夏のこのイベントは初参戦です


ライヴの出来はまあ・・・いつも通り
けれども、港町の皆さんは、なんて温かいのでしょう。
ものすごく盛り上げて下さって、温かい声をかけて下さって・・・
感激でしたヾ(=^▽^=)ノ
外国の方もたくさん来てましたね。

そうそう!
バンド演奏している前では数人の人が踊っていたのですが、
5,6歳くらいの可愛いイタリア人男子が、これまた可愛くずっと踊っていたのです。
私とヴォーカルのAki☆ちゃんとで、「かわいいね〜!」って、その子の事をテーブル席で話していたら、
その子踊りながらちらっと振り向きざまに私たちと目があった途端




SCAN0015
Winkしたぁ〜ノ( ̄0 ̄;)\オー!!!!!!

さすが子供と言えどもイタリア男です〜


忙しくてバタバタの1日でしたが、心地よい疲れでした。
次回はゆっくり一泊で来たいな。

CIMG2703

  レトロな街並み・・・これも小樽運河保存のために、
市民が何年も何年も頑張って築いてきた歴史が現在の元気な小樽を作っているんですよね。



7月18日

本日2回目の更新です
出来る時に更新しておかないと、たまる一方なので

といってもネタは先週15日の話題



 滝川に國學院大學短期大学部のキャンパスがあります。以前にも書きましたが、そこの幼児、初等教育学科では今年から、1年を通しての「稲作体験」が行われる事になりました。

6月に入ってすぐに田植え。そして先日は植えた稲の成長を確かめるとともに、田んぼの生き物調査をしました。
田んぼの周りで見かける昆虫、クモなどもそうですが、最も大事なのは「田んぼの中にいる生物」なのです。


 ちいさな金魚すくいの網を片手にいざ!田んぼの中へ。
 すっかり成長した稲の田んぼに裸足で入る時はどんな虫がいるのかとおっかなびっくり、へっぴり腰になっていた学生がしばらくすると「オタマジャクシだ!」「ヤゴだ!」と大きな声を出しながら夢中になって水槽に捕獲した生き物を入れて行きます。
気持ち悪いといっているのも始めの内だけで、後半ではヒルさえ平気で捕まえてくる女子も現れました


 たくさんのアオガエル。黄色のノシメトンボ。アメンボ。大きなドジョウ。ゲンゴロウ?と思ったら、良く似たガムシ。成虫より大きなガムシの幼虫。水の入口には小さな魚。砂粒のようなドブシジミ、サカマキガイ。無数の小さな虫たち。
田んぼを提供してくれたHさんが、「昨日捕まえた」と2匹のヒキガエルを持って来てくれました。10?以上はある大きなカエルにみんなびっくり。
「昔はこんな大きいのいなかったんだけどね。温暖化かな?」

食物連鎖の頂点にいる人間。その大きなピラミッドが、底辺近くにいるこの小さな生き物たちによって支えられています。

たきかわ面白食育塾 003
 最近大きいのよね

・・・7月17日

30℃越えの暑さに慣れたと思っていましたが、やはりきついですね〜。
無意識に体力温存しようとしているのか、最近とっても無口です

16日、父の49日の法要を終えました。
「お父さ〜ん!無事責任果たしたよ〜!」 笑顔の父の写真にご報告
生前、ラジオのホームページの文章や食育の原稿をいちいちチェックしては、この部分はこう書いた方がいい・・・とか、もう少し説得力のある構成にならないか?とか、まったくコウルサイ人でしたから、
今も空の上から腕組みして見てる気がするんですよね

もう会う事は出来ない・・・という思いに涙する事はあっても、
もしかしたら、亡くなってなおさら、以前よりも近くにいるような気がしてなりません。

それにしても、自分が今までいかに宗教とは無関係な生活をしていたか
今回は思い知らされました。
幼い頃、祖母と一緒にお仏壇へ毎朝お供え物をして手を合わせたという
うっすらとした記憶があるくらいで、
小学校の中学年からは父の転勤で一か所にとどまった事がなかったこともあり、実家の宗派が何か?お寺はどこか?さっぱり知りませんでした。

母も実家がキリスト教のせいか全く無関心で知らず(単にお嬢さん育ちという性格上の問題かと思うのですが
祖父祖母を送った父との会話の記憶から、葬儀屋さんにも調べてもらいやっとのことでお寺を探し出したのでした

幼い頃住んでいた大きな家は、昔色々あってお仏壇ごと人手に渡り
その頃懇意にしていたという御住職もすでに亡くなっていましたが
今は跡取りの若さんとその方を支えている年配のお坊さん2人が対応してくれました。
人間の出来た本当にしっかりとしたお坊さんたちで、とにかく恥ずかしいくらいな〜んにも知らない、いい年の私に、けして押し付けることなく、尋ねた事はなんでも教えてくれました。 
仏教って歴史なんですね〜。奥が深いです。
本当に勉強になりましたm(_ _)m


さて、法要はごくごく内輪でしたから、あまり堅苦しくなく食事を・・・と思いましたが
お墓のある里塚から街まではかなり遠いしかも街では駐車場にも困ります。どこか近くいいところはないかとインターネットで探したところ、
月寒に気になるお店が・・・・


驚  KYO
http://www4.ocn.ne.jp/~kyo826/index.html

gurunabisyasinn

そもそもはお蕎麦屋さんなのですが、創作和食も手がけていて
ちょっとした記念日など宴会のメニューもあるということで
冒険心いっぱいでお願いしました。

それがですね・・・・まっこと、美味いぜよ (思わず土佐弁)

御住職の手前、いちいちカメラのシャッター切るわけにもいかず
お料理の画像がとれなかったのが残念です

記憶では

・ 季節の煮野菜のゼリー寄せ(冬瓜、ナス、トマト、竹)
・ 新ジャガのビシソワーズ、ウニ乗せ
・ ニシンとヒラメのお刺身
  ニシンのお刺身は初めて生もの苦手の私でも美味しくいただ   きました。
・ スイートコーンと桜エビの天ぷら
  添えてあった、梅風味のそうめんの揚げ物が、色、形がすてきでした。
・ ハモと長ネギの土鍋
   食べず嫌いの初!ハモ・・・しかし、おだしがとっても美味しくて、ぺろりと平らげました
・ じゅんさいの酢の物
   何か他の食材も入っていたのですが・・・じゅんさいに感動して覚えていません
・ 手打ち冷そば
・ お醤油のブリュレ、抹茶アイス添え

 36号線からちょっと入った住宅地の中のマンション1階で、
目立たない小さなお店です。
お店の前と、道路を挟んだ向かいに10台分くらいの駐車場もあります。開店してまだ1年半ということです。
 

今度は普通にランチを食べてみたいな〜

7月14日

このところ、朝からカメラのシャッターを切るという作業ができないでいます。
信じ難いほど、手際がとっても悪いのです。
・・・・というかやる気の問題でしょうね


というわけで、久々に先週から今週にかけての、撮れた分だけ・・・
「なんとか作ったお弁当

CIMG2573やる気の無さを象徴しているお弁当です

ご飯の上に4色のせただけ・・・・・
しかも1色はやけに太いニンジンですね〜










CIMG2575
食べ合わせなんてまるで頭にないようです。

娘よ許して

塩シャケ、冷凍にしてたグリーンアスパラ
ウインナーの大豆トマソース煮(大豆トマトは作り置きのもの)




CIMG2629
 ご飯さえ研がなかった朝でした。

スパゲティは、前日のハヤシライスのソースであえました〜(汗)

マッシュポテトでパンケーキ
ささげとにんじんのバター煮
ウインナー



CIMG2602
 オムライスの中のご飯は、わかめふりかけをまぶしただけ・・・・

野菜室の奥に忘れ去られていた一個のシャドークイーンの粉吹きいも

ラップの中身はみかん





BlogPaint
 のり弁当

 ウインナーのトマト煮

 ちくわと小松菜の醤油炒め

 ポテトサラダ・・・といっても
ジャガイモとニンジンだけ










 
 う〜ん・・・・頑張れ!私










このページのトップヘ